いわき市の家賃相場 家賃はどのようにして決まるのだろう?決めるのだろうか? アパートやマンション等の賃貸は、貸主にとっては商売(経営)です。土地を更地にしておくのはもったいない、畑や稲作では収益が少ない?あるいは相続対策のため・・または将来の生活を補填する年金代わりになど、賃貸経営を行う理由はさまざまです。ただどんな理由にせよ、賃貸する建物を建てなければなりませんし、賃貸した場合の利回りを考えなければなりません。建築費と家賃設定は賃貸経営計画の肝になります。例えば1棟で6部屋のアパートの建築費が4,000万円だとします。家賃をいくらにすれば良いのでしょうか?一部屋当たり6万円であれば月に36万円、年間432万円で、単純利回り(1年間の家賃収入÷建築費)は10.8%になります。現在は(平成29年3月現在)マイナス金利の時代で、4,000万円を銀行に預けたとしても、年間4,000円の金利にしかなりません。4,000万円のお金を使って、さらなるお金を稼ごうとすれば、賃貸経営のほうが有利なことは一目瞭然です。賃貸建物を建てる「土地」を所有していない場合は土地の仕入からはじめなければなりませんので、土地代がいくらになるか?が大きなポントになります。 土地代が1,000万円であれば、建築費が4,000万円として、合計で5,000万円ですから、単純利回りは8.64%になり、銀行に預けておくよりは効率が良いようです。 通常、家賃設定は建築費あるいは建築費と土地代の関係から行います。「都会といわき市の家賃にあまり差がないように見えるが、なんかおかしくない?」と話される方がありますが、建築費が都会といわき市では、あまり変わらないということからすれば、理解できるのではないでしょうか? いわき市は東日本大震災・原発事故以降、賃貸物件のニーズが高まり、このような時代背景を反映して、賃貸住宅の建設が伸びてきました。 いわき市の土地の相場の変化は<いわき市の土地の相場と傾向>に書いたような理由からですが、同じく「家賃相場」も変化してきました。 2万4,000人の避難者と5,000人程度の作業員がいわき市に住むことになったのですから家賃の動きは誰にでも想像できるのではないでしょうか? 特に、避難者が住むための「福島県の民間借上げ住宅」は賃貸の空き室を大幅に縮小させました。 平成29年3月末で、地震、津波の被災者の全員、原発事故被災者の一部の借上げ措置が終了するとともに、震災から6年が経過し、災害公営住宅に移る人、地元にもどる人(特にお年寄りの方)が増加してきましたので、賃貸物件の空き室も数を増やしています。 空き室の増加は、貸し手市場が借り手市場に変化することですから、家賃相場も時間の経過とともに下落傾向になるものと予想されます。 しかも、新築の賃貸物件がハイペースで建てられましたので、そのあおりを受けた、築年数の古い物件や利便性のあまり良くない貸家は、賃料を下げるか、設備を一新するなど対策を行う必要性が生じてくるものと思われます。]]>

不動産売却時の準備 不動産を売却しようか?と考える理由は人それぞれだと思います。喜んで売却する人もいれば、他に選択肢がなく、仕方がないので売却する人もいます。どちらかと言うと後者のケースが多いように思われますが、どちらにしても、売却するに当たっては「準備」が大切になってきます。 「売却=不動産会社への依頼」のイメージが先行しがちですが、その前に行う、自分でできるある作業が、売却を成功に導けるか?後悔するかの分かれ目になってくるのです。 では一体その作業とは何でしょうか? まずは、売却しようとする物件の相場をつかんでおくことです。相場をつかむために参考となるものは、以下の通りです。

  • ① 公示地価・・地価公示法に基づいて国土交通省土地鑑定委員会が毎年1月1日の価格を発表するもの。全国に標準値が設定されており、一般の土地取引価格に指標を与え、公共用地の取得価格算定の基準となっている。
実勢価格の90%とといわれておりますので、公示価格に1.1を掛けると相場に近い数字が出てきます。
  • ② 基準地価・・公示地価で国が行ったものを県が追加補完するもの(標準地数が多い)基準地価から相場を知るには公示価格と同じく、基準地価に1.1を掛けて出す。
  • ③ 相続税路線価・・国税庁が相続税や贈与税算定の基礎にするため、毎年1月1日付で全国の市街化区域内の道路沿いに価格をつけています。これを通常、路線価といっています。公示価格の80%程度と言われておりますが、この価格から相場を知るには、1.3から1.4を掛けて行います。
路線価が設定されていない地点は倍率値があり、固定資産評価額に対して、倍率値をかけて価格を算出します。
  • ④ 固定資産評価額・・国の固定資産評価基準で算定され、各市町村の固定資産台帳に登録されます。公示価格の70%程度と言われてますので、固定資産評価額から相場を算出する場合は、1.5を掛けてみます。
  • ⑤ 近隣の売買金額・・不動産の広告チラシや無料の不動産情報誌で入手。
  • ⑥ 不動産会社に問い合わせる・・価格査定をしてもらう。
    • ①~③は、インターネットから閲覧できますので簡単に情報を入手できます。
売却しようとする物件に、距離的に近かったり、物件条件が似ているものを選んで相場を確認することが可能です。 また、インターネットに接続する環境が整っていない方は、③の固定資産税評価額から相場をつかむことを考えましょう。
  • の不動産会社に問い合わせる場合ですが、この場合は細心の注意が必要です。最後は不動産会社の選び方で売買の成否が決定するといっても過言ではありませんから、その前に最低限の事前準備を行ってから問い合わせをしたいものです。
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不動産売却時の注意点

  • 今の家に居住しながら売りに出す・・・。空き家にして売りに出す・・・。
  • いずれにしても自宅を売る!と決めたら、出来るだけ早く、しかも高く売りたいのは人情です。しかしそんな方法が、あるのでしょうか?
  • ○ どうしたら高く売れるか?
  • ○ どうやったら早く売れるのか?
  • 不動産業者や不動産鑑定士の査定には考慮されないもので、とても大切なポイントがあります。
  • 査定すなわち自宅売却価格を決めるための作業には、ある一定のマニュアルがあります。これは価格の根拠を示す為の共通のルールのようなものです。しかし、実際の売買の現場においては、この査定には含まれない「あること?」が、大きく影響するのです。
  • このことは、売買の現場に携わった者でも、ただ単に「物件」としてしか不動産を見ていない業者や担当者には、あまり関心が無いことかも知れません。
  • 「あること」を知らないで、「売り」に出すということは、ダイヤの原石を磨かないで売りに出すのと同じことです。
  • 聞いてしまえば、知ってしまえば「コロンブスの卵」ですが、「実行」しなければ効果を発揮しません。
  • 「知ると、ヤルとは天地の差!」です。では、その「あること」とは何でしょうか?
  • それは、売主の自宅を「買う人」の視点で考えてみると、浮かび上がってきます。
  • 買う人がポイントとするものは何でしょうか?
  • ①価格
  • ②土地(面積、日当たり、周囲の生活環境、利便施設、学校学区など・・・)
  • ③建物(間取り、築年数、設備、構造、見た目、など・・・)
  • ④資金(諸費用、税金、借り入れ、返済、保険など・・・)
  • 主要なものはこの4点かと思われます。人の感覚には五覚があります。「視覚」「味覚」「臭覚」「触覚」「聴覚」。この感覚で一番ものをいうのは「視覚」です。
  • ものごとによっては他の感覚が支配することもあるでしょうが、「住宅を買う人」に絞れば、「視覚」が最も重要です。「見た目」です。「見た目」の一瞬が、気に入ったか?検討してみようか?の判断をする大きな要因になり、全ての行動のスタートになります。
  • まずは「買う人の見た目」をクリアしなければなりません?クリアするために「多額の費用」をかけるのでは本末転倒になってしまいます。費用をあまりかけないで、自分達の力でやれることで、視覚効果を上げる方策を考えなければなりません。土地に関しての視覚効果対策
  • は建物周りのゴミや不要物は撤去する。(燃えるゴミ、燃えないゴミ、電気製品、自転車やおもちゃ、古タイヤや趣味の品々・・etc)。市の処分場に自分で運べば費用が大変少なくて済みます。植栽は主要物を除いて全て処分する。置物や鉢植えなども処分する。ペットの小屋なども全て処分する。「売る」と決めたら、建物を除いて「更地」の状態にするか、それに近いほうが視覚効果はあがります。とにかく徹底的に「モノ」を除去してしまうのです。
  • 建物に関しての視覚効果対策は、外壁や屋根はできれば水洗いする。(デッキブラシなどでこするだけでも効果あり)。内部が最大のポイント!(古くてもキレイなこと、清掃してあること、清潔感が大切)
  • ◎ 設備(風呂、トイレ、洗面、キッチン、収納など)はピカピカに清掃する。
  • ◎ 障子、襖は、張り替える
  • ◎ 畳もひどい場合は表替えを行う
  • ◎ 照明器具は清掃する
  • ◎ カーテンは汚れている場合は外してしまう
  • ◎ ガラスはきれいに拭く。網戸は破れている場合は網を取り去り枠のみにする。
  • ◎ 神棚や仏壇は、可能な限り、場所を移動して、いつでも動けるようにコンパクトにまとめておく。(神様、仏様も理解してくださる!)
  • ◎家族の荷物は日々利用するもの以外は整理整頓しておきスッキリした状態にしておく
  • 要は、生活のニオイや生々しさを、可能な限り取り去ってしまうこと。
  • (本当は引越しをして、完全な空き家状態にすることが理想ですが・・・・・・)
  • 捨てるものはレンタカーを借りるなどして、公設の処分場に運べば比較的少ない費用で済みます。聞いて見れば「コロンブスのたまご」ですが、これだけでも「効果」は大きなものになります。我が家を売りに出す理由はさまざまです。
  • 「高く売る、早く売る」ためには「何もしない」では目標達成は難しくなりますが、ほんの少しの汗を流すことによって可能になります。
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不動産売却時の本人確認方法

  • 1. 本人確認の方法

    不動産の売却に際して、本人確認を実施します。

    ()売主が個人の場合

    次の本人確認書類の原本のいずれかの提示により、住所・氏名・生年月日の確認を行なう。

    ・運転免許証・旅券(パスポート)・住民基本台帳カード・各種健康保険証

    ・印鑑証明書・外国人登録書・乗員手帳

    ・各種福祉手帳・医療受給者証・母子健康手帳・身体障害者手帳

    ・官公庁から発行、発給された書類

    ※本人確認書類は、住所・氏名・生年月日が記載されたものに限る。

    ()法人の場合

    法人およびご担当者双方の本人確認が必要になります。

    (法人の本人確認)

    次の書類のいずれかの提示または送付により確認する。

    ・登記事項証明書・印鑑証明書・官公庁から発行、発給された書類

    (担当者の本人確認)

    上記()の書類をもって住所・氏名・生年月日の確認、および名刺で法人における役職あるいは所属部署の確認をします。

    ()代理人による契約の場合

    代理人にて契約する場合は、上記()の書類をもって契約者と代理人双方の本人確認をします。

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イエステーションいわき独自の不動産売却サポート こんにちは!いわきの不動産の事ならおまかせの、 イエステーションいわきです。 大切な不動産を売却したいと思われたとき「ちゃんと売れるのだろうか?」「いくらで売れるのか?」「売却されるまでの期間は?」など、みなさん不安や疑問がいろいろありますよね。今回は、そんなお悩みにお答えするために「当社独自の不動産売却時のサポート」買い手を見つける「売却物件客付け法」についてお話したいと思います。 【お客様満足度ナンバー1の不動産売却サポート】 不動産売却を希望されるお客様の「物件が売れる」ために、各不動産売買業者は「広告宣伝」のほか様々な営業活動をしています。近年は来場プレゼントや査定プレゼントなど、サービス合戦の様にもみえますが、イエステーションではお客様のことを1番に考えたサポートをモットーとしています。人生最大の買い物とも言われる「マイホーム」の購入のお客様はもちろん、さまざまな理由で大切な家や土地、思い入れのある不動産を、手放そうと考えられているお客様に対しても勿論のことです。イエステーションいわき(アドレス株式会社)は「いわき市の不動産会社顧客満足度ナンバー1」(楽天リサーチ調べ)の評価を得るなど、さまざまなお客様のニーズや不安に寄り添いながら、「お客様満足度重視」の親切丁寧なサポートさせていただきます。 【いわき市ナンバー1の集客力】 イエステーションいわきでは、圧倒的な集客力で業界1位の利用者数を誇っています。売却する物件はすべて無料でチラシ、ホームページ、SUUMO、アットホーム、HOME’S等のWEBサイトに掲載しております。圧倒的な広告の量で、数多くの方に物件情報を届けることが出来るからこそ、高く売ることが出来るのです。 【確実に売れるポイントを見つける査定】 売却を考えられる方からは「ちゃんと売れるのか心配…」といった声をよくお聞きします。イエステーションはそう言った声にお応えできるよう担当スタッフが、大切なお宅の良い所を探しながら、買主様にも安心して戴ける様、以下の様なきめ細やかでしっかりとした査定を行っております。 ◎周辺環境…周辺のスーパーや病院、道路状況まで立地や環境や利便性 ◎水回りや各設備…室外給排水設備、給湯器、キッチン、風呂、トイレなど ◎家屋の状態…外壁や室内の柱や床、壁などの経年劣化や、床下や屋根裏の中など 懐中電灯や計測器を使いながら、見えにくいところまで丁寧にチェックする丁寧な査定は、購入される方に高い「信頼」と「安心」「顧客満足度の高い」購入へと繋がっています。不動産は二つとして同じ物はありません、同じ南側や間取りでもその物件一つ一つのに、その物件の特徴や良さがあります。私たちはプロとして、その一つ一つの良さを見つけ「買いたい!」と物件をお探しのお客様にキチンと利点やメリットをお伝えする事が出来ますので、確実に売ることが可能なのです。 【さらに安心の90日間住宅買取保障】 「それでもやっぱり売れなかったら?」とご不安な方へ、イエステーションでは90日間以内に住宅を売却できなかった場合、あらかじめお約束した価格で買い取る「住宅買取保証サービス」がございます。引っ越しや買い替えなどで期限がある方や、期間内に売却したい方でも安心です。もちろん時間にゆとりのある方は買い手がつくまでじっくり待って頂いても、一切費用は発生しませんのでご安心ください。 【スピードにも自信あり!最短7日で現金化も】 「とにかく早く売りたい」というお客様には、スピード重視の買取査定がオススメです。最短7日で(土日祝日を除く)でお持ちの不動産を現金化することも可能です。面倒な金融機関との交渉やローン(残債)がある場合なども担当者が代行致しますし、引越費用の立て替えや、新居費用の立て替えなどもご相談下さい。買主が私たち不動産業者になるので、売却後の面倒なアフターフォローや保証、瑕疵担保責任も免責となります。イエステーションでは買取査定をご希望頂いた際も、基本的には翌日までにご連絡させて頂いています。「競売にかかっている」「来週までにお金を用意しないといけない」など、お急ぎの場合でも、ぜひご相談ください。 いかがですか? お客様の大切な不動産が無事売却される様、様々なサービスや私たちの姿勢がおわかり戴けましたでしょうか?イエステーションいわきの「当社独自の不動産売却時のサポート」で、買主さまが決まるまで私たちは「お客様の満足と笑顔のために」いわき地域の不動産の専門家としてお手伝いしてまいります。どうぞお気軽にご相談下さいね。]]>

不動産投資・不動産売買に関する最新情報(コラムなど) 福島第一原発事故以降、自然エネルギー系が見直され、特に太陽光発電が注目されるようになりました。 太陽光発電は国の政策で一定期間(20年間)電力会社に定額での買取を保証させることになったため、上場会社をはじめ中小企業や個人が競って建設するという「太陽発電バブル」を生じさせました。 特に不動産投資等に関心のあった方々は、アパートやマンションの賃貸経営や、リートなどへの投資と比較して、太陽光発電事業のほうが、利回り、安定性、維持管理の容易性などが優るということで、小規模発電からメガソーラーまで、一気に全国へと波及しました。 太陽光発電は以下のような特徴があります。

  • ①地球温暖化対策で有利
太陽光で発電するので二酸化炭素等の温暖化物質を排出しない
  • ②未利用地、低利用地の活用促進につながる
売却するには難しい一定の農地や耕作には不向きな土地、利便性が悪く活用が困難な土地などが太陽光発電施設用地として利用できる。
  • ③自治体の税収拡大につながる
太陽光発電の敷地の地目は「雑地」扱いとなりますから、畑や田より評価額が上昇しますので、固定資産税額もアップする。また、太陽光発電施設は減価償却資産となるので、減価償却資産税を発生させる。
  • ④金融機関が融資しやすい
発電された電気は、電力会社の20年間買取保証がありますから貸し出しリスクがほとんど無い この流れを的確にとらえ、太陽光発電施設を、耕作放棄状態だった土地に建設した方がおりましたが、何故か、「土地付太陽光発電施設」として売却したいとのことです。 実際18ヶ月売電を経験してみたが、税金、保険代、電力施設使用料、草刈等の維持管理費用等を差し引くとマイナスではないが、手元に残る金はごくわずかである。また、太陽光を設置する以前は、土地を処分したく、いろんな不動産会社に依頼したが売れなかったということもあり、安定した収益物件を建設し、土地の価値を高めることができたということで売却しようということになったのです。 購入希望者は現れましたが、いざ契約締結という直前になって問題が発生しました。 売買にあたって農業委員会に農地転用届け(5条)を提出したのですが「2年前に出されており(4条)二重届けになるので受理されなかった」との行政書士さんから連絡が入った。 では、「地目変更届け」を法務局へ提出しようと相談したら、発電施設の敷地は2区画(併せて1300坪ぐらい)あり、1区画は発電施設が設置されているので地目変更(雑地)は可能だが、もう1区画は太陽光パネルが敷地の20%ぐらいしか設置されていないので、地目変更は認められない!との見解。4条届け(農地を農地以外の用途で使用収益する)どおりに、太陽光パネルが設置されていないので地目変更は駄目。太陽光パネル増設は申請容量をオーバーしてしまうのと予算の関係で難しい。 地目変更ができなければ「所有権移転登記」ができないので、売却も不可能と、四面楚歌に陥ってしまい、いまだに解決の糸口がみえていない。SOS!]]>

中古住宅購入から引っ越しまでの流れ こんにちは!いわきの不動産の事ならおまかせの、 イエステーションいわきです。 マイホームに、最近は「一戸建て」や「マンション」などリノベーションも可能な「中古物件」の購入も人気です。「中古住宅の購入」を検討されていらっしゃる方には、「住宅購入」はもちろん「中古住宅の購入」も初めての方がほとんどですよね。今回は「中古物件購入から引っ越しまでの流れ」についてお話したいと思います。 【物件探しと物件見学】 希望の条件をしぼり、気になった物件は何回か見学し比較検討をしましょう。複数の物件を見ながら比較し、イメージや利便性、生活のスタイルをシュミレーションしてみることも大切です。気になる点や不安なことは、なんなりとイエステーションにご相談ください。購入資金やローンの返済計画などはもちろん、審査を先にすることも出来ますので安心です。当社のホームページでは、最新情報を毎日更新しておりますので、ぜひご活用ください。 【購入の申し込み、重要事項の説明】 ご購入されたい物件が決まりましたら「不動産購入申込書」を記入して戴き、同時に銀行の事前審査も行います。ご購入が決定しましたら、ご契約の前に不動産取引にあたって専門的な知識を有する「宅地建物取引主任者」が物件に対する「瑕疵担保責任の有無」など重要な事柄を書面にてご説明いたします。 【売買契約の締結と手付金のお支払】 重要事項の説明を受け、内容をご理解されましたら、売買契約の締結となります。契約成立時には、物件価格の一部を「手付金」として売主様にお支払いいただきます。 ※契約後はキャンセルされますと「手付金」が返金されませんのでご注意ください。 【住宅ローンの本申込み】 契約後、速やかに申込みをいたします。イエステーションでは、住宅ローンの必要書類などのわかりやすくご説明し、様々なローンの申込みのお手伝いも行っております。 ※金融機関によって総返済額も異なりますので、一緒に比較検討いたしましょう。 【住宅ローンの承認とローンの契約】 住宅ローンの本承認が通りましたら、銀行とお客様とのローン契約を行います。 【引き渡し前の現地立ち合い】 引越し後のトラブルを未然に防ぐためにも、売主様・買主様双方で、不動産が引渡し可能な状態であるかどうかを最終確認いたします。 【残代金の支払いと物件の引き渡し】 住宅ローンで借入した資金を売主に支払うほか、媒介手数料の支払い、そのほかの精算金の支払いも行います。所有権の移転登記、住宅ローン借り入れに伴う抵当権の設定登記を同日に申請。関係書類や諸費用の精算が完了したあとで、建物すべての鍵を受取ります。 【入居…引っ越しやリフォーム】 引越し前にリフォームをされたい方は、引き渡し後の施工開始となりますので、事前にリフォーム業者に依頼しておきましょう。そのほか、引っ越し業者の手配や、入居の1週間前には「電気・ガス・水道」の手続きなど、引っ越しをされる日には引っ越しの業者の到着や開通時間などの調整も忘れずにしておきましょう。 いかがでしたか? 人生で何度とない購入とお引越しですから、楽しみながらもしっかりと準備なさってみてくださいね。イエステーションいわきでは、お客様の笑顔と満足が得られます様、精一杯サポートして参ります。「中古物件」をお探しの時には、お気軽にご相談下さいね。]]>

賃貸経営に及ぼす影響 賃貸経営は投資ですから、まずは利回りをしっかりと見極めることから始まります。賃貸用建物を専門に扱う、ハウスメーカーや建設会社は、表面利回りをさかんに訴える傾向にあります。 特に現在は金利が史上最低水準ですから、それと比較することにより、賃貸経営の利回りの有利さが際立つのです。 事業収支計画書は、賃貸物件を建ててもらうための説得材料ですから、見た目の良いデータと数字が並べられ、資料はとても分厚く提供されます。 近年になって、特に目立つのは、金融機関借入の返済期間がとても長いことです。 30年間から35年間がほとんどです。 なぜこんなにも長いのか? それは短期の借入だと、返済部分が多くなりオーナーの手元に残る現金が少なくなってしまうからです。 建設会社は建設費の集金が済めば終了。金融機関は融資が実行されれば業務は終了(返済リスクは保証会社が負う)。 あとのリスクは全部オーナーが背負うことになります。 賃貸経営に及ぼす影響を考えてみますと、

  • ①立地
  • ②建設費
  • ③ローン金利
  • ④家賃
  • ⑤管理費用
  • ⑥入居者募集
  • ⑦空き部屋(空き部屋率)
  • ⑧税金
  • ⑨建物設備のメンテナンス費用
などが上げられます。 長期に亘って考えてみますと、賃貸経営の難しさが浮き彫りになってきます。 特におおきなものは、空き部屋のリスクです。 長期のローンを組んでの事業ですから、家賃収入からローン返済、税金、必要経費、などを引きますと、手元の残る現金はそんなに多くはありません。 1億のローン(35年返済)を組んで、毎月手元の残る現金が十万円~15万円程度という例も少なくありません。 家賃設定が8万円の部屋であれば二部屋が空きますと、手元にお金が残らなくなってしまいます。 空き室が常に二部屋あるという事業収支計画をハウスメーカーや建設会社は決して提案しないでしょう。 そのようなことでは、賃貸経営の魅力が無くなってしまい、結果として受注が叶わなくなってしまいますから・・。 いわき市では東日本大震災や福島第一原発事故の避難者が流入してくるなどの影響で、新築の賃貸物件が多く建設されましたが、避難の解除や、福島県借上げ住宅の供与終了、災害公営住宅への移動などで、空き部屋が続々出てきつつあります。 また、少子高齢化、人口減小化の流れが進行しています。 このような社会の流れから将来を見通しますと、これからの賃貸経営は、それが成り立つ地域と難しい地域の色分けをしっかりと行なうことが肝心になってくるのではないでしょうか? 全ては自己責任です。事前研究をしっかりとやりましょう。]]>

マンションの種類について こんにちは!いわきの不動産の事ならおまかせの、 イエステーションいわきです。 マイホームの購入をお考えの方には「一戸建て」もいいけど「マンション」も気になっている方も多いのではないでしょうか?耐震面にも優れ、機能的でセキュリティも万全なマンションは高齢でも生活や管理もしやすく人気です。近年は、さらにデザインやサービスも豊富に進化している「マンション」。まずは、どんなタイプがあるのか?「マンションの種類について」について、今回はお話したいと思います。 【大きさで見る種類】 マンションには様々な分類方法がありますが、まずは大きさでの種類では、以下の4つの種類で分けられます。 1、大規模マンション 全体で100戸以上あり、広大な敷地に何棟ものマンションが並びます。プライバシーや日当りも良く、広い敷地に公園や広場、キッズルームやゲストルームなど、共有施設も充実しています。世帯数が多いので、共有施設の維持費管理費が比較的安い傾向もありますし、商業施設が一緒に開発されるなど、生活の利便性も高いでしょう。 2、小規模マンション 全体戸数50戸以下の、入居世帯数が少ないマンションです。 小規模なので管理組合などの運営も楽ですし、居住者同士の連帯もよさそうですよ。 3、タワーマンション 高さが20階建て以上のマンションで、中には「億ション」と呼ばれる1億を超える超高級なマンションもあります。ジムやプール、ラウンジ、バーなどの豪華な共有施設があります。商業施設が併設され生活の利便性が良く、高層階の部屋は眺望などブランドイメージも高いですよね。 4、低層マンション 5〜6階建てで、高さの低いマンションです。生活環境のよい閑静な住宅街など、建物の高さに制限のある、低層住居専用地域に建てられることが多いようです。 【用途や施工形態の種類】

  • 1,ファミリー向けマンション…家族向けに広く間取りが取られたマンション。
  • 2,単身者向けマンション…1人暮らしを想定し、1LDKまでのコンパクトな間取り。
  • 3,マンスリーマンションやウイークリーマンション…月単位や週単位で貸し出すマンション、住まいではなく長期出張など短期間で利用される。
  • 4,リノベーションマンション…既存の物件に大規模な工事をし、新築以上の機能をもたせ、価値を高めたマンション。
  • 5,ビィンテージマンション…築10年や30年以上などの古いマンションだが、立地やデザインもよいなど、古さを活かしながら程よくリフォームがされ趣のある姿がまさにビィンテージ(極上のワイン)の様な
  •    希少値の高いマンション。
  • 6,デザイナーズマンション…建築家がこだわりを持って設計した、デザインや機能性に優れたマンション。
【物件状態や契約状態を表す分類】 そのほか、売り出される時には「新築マンション」「中古マンション」など、販売時の状態を表す分類もありますが、購入か賃貸か?契約条件にも以下の様な種類がありますよ。
  • 1,分譲マンション…販売契約。たいてい、全室が分譲されていて、部屋ごとに所有者やオーナーが違います。「分譲賃貸」という購入された方が貸し出している、お部屋があることもあります。長期的に住むことが前提として作られているので、設備も充実しています。
  • 2,賃貸マンション…賃貸契約。1棟すべてを一人のオーナーが所有し、全室が貸し出とされていることが多い。利便性を重視した物件が多く、設備やデザインは物足りないこともあります。
  • 3,分譲、賃貸が混在するマンション…大規模マンションの中には、最初から分譲部分と賃貸部分があるマンションや、売れ残った物を賃貸している物件もあります。
いかがでしたか? マンションと一言でいっても、さまざまな形態や大きさ、種類、契約法がありますね。豪華で便利な設備に憧れるところもありますが、購入となれば長期的に住む事になりますし、転勤やご同居などの計画がある方もあります、ご自身の希望するライフスタイルに合わせた物件をよく検討されてくださいね!いわきにも、ご紹介した全てのマンションがある訳ではありませんが、さまざまな特徴をもったマンションが沢山あります。マンションにご興味を持たれた方は、ぜひ、イエステーションいわきの私たちに、お気軽にご相談下さいね。  ]]>

住宅ローン返済計画表 変動金利は注意しましょう! 住宅会社も銀行もローンを組んでもらえば収益があがります。 リスクは「借り手にだけある」ローンです。 銀行は抵当権を土地・建物に設定し、保証(代位弁済)は保証会社に受けさせ、万が一の場合は生命保険(団信)でカバーします。 借り手が困っても、土地を売った会社も住宅会社も、銀行も困らない仕組みをつくっているのです。 「変動金利」の怖いところは、途中で返済額が変わるだけではありません。「未払い利息」が発生するリスクがあるからです。 もし金利が上昇したら、返済したお金が元金に充当されず、利息の支払いばかりに回されている可能性さえあります。 今の低金利時代に変動金利で借りた人は2%程度の金利上昇で未払い利息が発生するケースが出てきます。 ここで、広告などでよく見る「3年固定型金利ローン」を見てみましょう。 【借入れ条件】 3年固定 金利1% 借入額3000万円(35年返済)

  • ※当初3年間の返済額 ・・・・84,685円
  • ※3年後の金利 シュミレーション(キャンペーン金利終了、変動金利)
金利 返済額 年間負担額 アップ率
 1.00%  84,685円  (当初3年間)
 2.25% 101,697円 約20万円  20%
 3.00%  112,533円  約34万円  33%
 3.50%   120,533円  約43万円  42%
 4.00%  128,552円   約52万円 52%
元々、1%というのはキャンペーン金利であり、30年や35年という年月で、金利4%は十分に考えられる数字です。 こうなると、急に1.5倍の支払いが発生してきます。 (実質、かつて住宅ローン金利は平均すると5.5%程度だったようです。) もし、低金利が魅力であれば、長期固定ローンと組み合わせて、借りることをお勧めします。 まずは無理な返済計画を立てない!そして途中で大きく返済額が変わらない資金計画を立てましょう。 マイホーム取得費は高くても、預貯金が多い人や親の援助がある人と、頭金もなくローンに頼っている人とでは同じ比較は出来ません。年収に対するローンの割合が低いほど、将来にわたって安心です。それは、現在支払っている自動車や教育ローンなども含めた数字です。 まず、年収を12ヶ月で割った「平均月収」を計算します。平均月収に対してローンの比率を出します。2割以下(20%)であれば、おおむね安全と考えてもいいでしょう。 年収480万円の人でしたら、平均月収が40万円。2割で計算すると、月々8万円の返済です。物件価格とローンの差額が「頭金」として必要な額です。(そのほかにも、ローン手数料や火災保険料、登記費用などの諸費用も必要です) かつての日本のように30年から35年後もボーナスや退職金があてになる時代ではありません。税金や社会保障費は確実に増え、賃金のアップもあまり期待できません。 ローンを返済し終わるまでは、ずっと負担は続くのです。途中で売却しても、中古住宅はローン残債よりも安くしか売れないでしょう。 だから「今、借りられる上限」ではなく「将来も返せる額」を上限としましょう。 それが自分と家族の生活を守ることになるのです。  ]]>

地震保険について 地震保険は、火災保険と付帯して入る保険で、「火災保険契約額の50%まで」を保険金として加入できます。どうして地震保険に入るのかといえば、「地震が原因で発生した被害やそれによる火災の被害は火災保険では補償されない」からです。 地震保険による損害補償で、対象となるのは、居住用の建物とその建物内の家財です。 家財(生活用動産)の例としては、家財家具類、有価証券(価額が30万円を超える貴金属や骨董品は含まない)です。 地震保険に入る場合、火災保険金額が3000万円だとすれば、地震保険は900~1500万円の間の金額で設定することになります。 保険金は建物と家財の損害程度に応じて支払われるのですが、損害の状況によって、「全損/半損/一部損」の3つに分けて支払われます。 「全損」扱いは、建物の時価額が50%以上の損害か、延床面積の70%以上が消失・流出した状態で、家財は時価額の80%以上の損害の場合です。 「半損」とは、建物の時価額が20%~50%未満の損害か、延床面積の20%~70%未満が消失・流出した状態で、家財は時価額の30%~80%未満の損害です。 「一部損」とは、建物の時価額が3%~20%未満の損害か、床上浸水あるいは地面から45センチメートルを超えて浸水した状態で、家財は時価額の10%~30%未満の損害のことです。 東日本大震災以降、地震保険加入が増大傾向にあるようです。 各社各様の保険がありますから保険選びに迷うということもあるかと思いますが、その時はファイナンシャルプランナーに相談されることをお勧めします。    ]]>

段取りOK!引っ越しの流れについて こんにちは!いわきの不動産の事ならおまかせの、イエステーションいわきです。 お引越しと聞くとちょっと大変なイメージもあり、お忙しい方の中にはちょっと億劫に感じる方もいらっしゃるかと思います。そんなお引越しも「キチンとした準備、段取り」がわかれば大丈夫!本日は、少しでも楽に「お引越し」が出来るよう、「引っ越しの流れ」についてお話したいと思います。 【引越し方法とスケジュール決め】1ヶ月前 引越し日を決め、引越し方法を決めましょう。自力でする方は、レンタカーや車、お手伝いして戴く方の段取りをし、引越し業者を利用する場合は複数の会社で見積もりを取り、それぞれの内容を確認し引越し業者を選んでくださいね。 ※荷物の搬入が出来るか?引越し先のエレベーターの有無や、ドアのサイズなどを確認し、エアコンの移動取り付けは危険なので、電気工事業者に依頼しましょう。 【現住の住まいの解約手続き】 現在、賃貸にお住まいの方は、引越しが決まったら大家さんや管理会社へできるだけ早く退去予定を伝えましょう。また、駐車場の解約手続きも忘れないように注意してくださいね。 ※解約の申し出は、引越しの1カ月前までに連絡をしないと、翌月の支払いが請求される場合もあるので、解約期限をよく確認しましょう。 【不用品の処分】 不要なものは「捨てる」か「売る」「譲る」など整理しましょう。家電や大きな物は捨てるのもお金がかるので、リサイクルショップや友人にあげる、フリマアプリもいいですね。 【家具家電の購入検討】 新居で必要な家具や家電があれば、早めに選んで配送の手配をしましょう。特に、エアコンなどの家電は工事の予約が必要な物もあるので、早めに考え購入しましょう。 【その他あれこれ】 引越しのダンボールは1人当たり20個が必要と言われています。梱包資材に金をかけたくない方は、スーパーなどでダンボールをもらうのも良いですが、荷造りに楽で破損の心配も少ない「引越し業者の梱包資材」やホームセンターで購入しても良いですね。 ◎転居ハガキを出す方は作成を始め、ネットで注文出来る印刷サービスも便利です。 ◎幼稚園と保育園の手続きや、小学校・中学校・高校の転校届けが必要な方は、早めに転校先を決め、手続きをしましょう。 ◎2週間前くらいまでには、新居の図面などからレイアウト決め、すぐに使わない季節品などは梱包し、固定電話の移転がある方は工事も必要なので早めに連絡しましょう。 【1週間前までにやりたい準備】 本格的にお引越しの荷造りをスタートし、各届や手続きもしましょう。 ◎役所での手続き関係…転出・転居届を提出 国民健康保険の異動届け 印鑑登録の返納 乳児医療費助成や児童手当、介護保険、後期高齢者医療費助成など ◎電気、ガス、水道の停止手続き…電話のほかネットや郵送でも手続き出来ます。 ◎そのほかも変更手続き…インターネット、郵便物の転送依頼、NHKの住所変更、衛星放送やケーブルテレビの契約、新聞、各牛乳や食材の配達サービスなども忘れずに。 【引越し前日までにやること】 搬入先での家具配置を、引越しスタッフへの指示ができる様にしておきましょう。実印、銀行通帳などの貴重品は手荷物で運ぶよう別にし、ご近所への挨拶用の手土産など準備して、ご近所への挨拶も忘れない様にしましょう。 【前日にやる準備】 やり漏れた作業はないか確認し、明日の最終確認をしておきましょう。冷蔵庫は中を空にしてコンセントを抜き、洗濯機の水抜きや、明日、精算するお金など現金も準備しましょう。 【いよいよ引越し当日です】 タオルや歯ブラシなど、当日まで使用したものを梱包し、電気・ガス・水道の停止のほか、 賃貸であれば、鍵の返却も忘れない様に注意しましょう。 【新居についてからやること】 電気・ガス・水道の使用を開始し、搬入した荷物の確認をしましょう。そして、引越し料金を精算し、ご近所への挨拶や、荷解き・整理整頓をしましょう。 【引越し後に早めにやること】 役所で、市区町村をまたぐ引越しの時は14日以内に「転入届」の手続きをしましょう。同時に、そのほかの手続きも一緒にしましょう。原付自転車、バイクの変更や犬の登録も、役場となりますのでお忘れなく。そのほか、 ◎警察所では…運転免許の住所変更、車庫証明申請 ◎運輸支局では…自動車検査証(車検証)登録変更を住所変更後15日以内に。 ◎その他、各種保険、クレジットカード、携帯電話の住所変更や勤め先への住所変更、敷金の精算などもあります。   いかがでしたか? お引越は、荷物の移動だけではなく、さまざまな手続きも沢山必要ですね。でも、このチェックリストがあれば大丈夫!ぜひ、活用して段取りのよい楽しいお引越しをなさってくださいね!  ]]>