代表者あいさつ

代表挨拶

我々は物件より先に、「イエステーション・アドレスに任せよう」と、
会社を選んでもらえるようになりたいんです。
選ばれる会社づくりのために、
これからもよりいっそう励んでまいります。

アドレス株式会社 代表取締役 高尾 昇

私の夢は不動産業界をクリアなものにし、サービスを向上させること

そもそも私がこの会社を始めようと思ったのには理由があるんです。
私の父はいわきで喫茶店やレストランを経営していたのですが、突然倒れてしまいまして、
資産の売却を不動産会社に頼んだんです。ところが、依頼先の不動産会社に、売れそうなのかどうなのか、
価格が高いならそう言ってほしいと訪ねてみても、なかなかはっきりとした返事がもらえなかった。
そう言った個人的な経験を通じて、「地元のために、人々が安心して資産を任せることができ、金銭面も明らかで、
人々に充実したサービスを提供できる会社を作ろう」と思ったわけです。

皆さんが不動産会社のイメージである高級外車に乗り高価な時計をしたいとかいう欲求は私にはありません。
当然自社ビルを建てて自慢したい等欲望もありません。

質の高い不動産売買仲介業・買取再販業を通してお客様に貢献し、地域活性化のお手伝いができればこれ以上の幸せなことはないと考えております。
これからもお客様の安心安全な不動産取引をお約束するために、社員教育の積み重ねと社内の仕組みや業務の改善に取り組んでまいります。
今後ともイエステーション・アドレスをよろしくお願いいたします。

 

経営理念

われわれは、
お客様によろこばれる仕事を通じて
世の中の 発展と繁栄に貢献し、
あわせて 全員の成長をこいねがう
運命共同体としての同志と
一、お客様第一主義
二、われわれグループの 成長と安定に全力をつくし
三、全員の 物と心の向上に努力する
以上 三つのメリットが一致するような
経営を行うことにより
広く社会に奉仕する

 

事業理念

「イエステーションに頼んでよかった」
皆さまの「売りタイ 買いタイ」をかなえる
この街の住まいの専門家

 

創業ストーリー

鯛の看板でお馴染みのアドレス株式会社は1998年に創業しました。
創業者は高尾昇。1964年生まれ、福島県いわき市出身です。

高尾は大学卒業後、関東の不動産会社に勤務しておりましたが
26歳の時に、父親が倒れ、急遽地元のいわき市に戻ってくることになります。
父親は地元のいわき市で喫茶店やレストランを経営しておりました。
しかし若かった高尾には飲食店経営のノウハウはありません。
当時の従業員や取引先を守るために自力での廃業を決意。
借入金の返済や支払のために父親が所有していた不動産を売却することにします。
高尾は、関東の不動産会社では主に賃貸営業をおこなっていたため不動産の売却は未経験でした。
そのため地元いわき市の不動産会社に売却を依頼することになります。

しかし依頼した不動産会社からは
「いくらで売れるのか?」
「かかる費用はいくらなのか?」
「いつ売れるのか?」
「どうやって売るのか?」
などまったく具体的な話はされることなく、質問をしても曖昧な応えしか返ってきませんでした。
また媒介契約書の取り交わしもなく口約束での依頼となりました。
その後不動産会社からは何の連絡もないまま時間だけが過ぎていきます。
タイムリミットが迫っている中、高尾は自らの力で不動産を売却することに踏み切り、
なんとか完売させることに成功し事なきを得ます。

「このまま閉鎖された市場では不動産取引が活性されない。
不動産取引が活性されないと地域経済は立ち行かなくなる」
と考え自ら不動産売買の会社を設立することを決意します。
当時勤めていた不動産会社の部下と、パート社員の女性との3人からのスタートでした。
「お客様によりよい住環境を提供し、地域経済の活性化に貢献する」
という目標を立て営業活動に邁進しました。

当時の不動産業界、とくに地方都市での取り組みとしては珍しく
不動産情報をオープン化させ売却費用を明瞭化しました。
同業他社からの軋轢もありましたが
「常にお客様にとって何が有益であるのか?」
を考え業界の常識にとらわれることのないサービスの質の向上と提供を続けることにより
地域の方々が安心して不動産を任せることができる会社を目指しました。

この考えはこんにちまで一貫して当社に脈々と息づいております。
今後も創業の想いをより具現化し、お客様から、地域社会から選んでいただける会社を目指してまいります。

 

起業3年でいわき市エリア売買仲介件数No.1を達成
誰もが分かりやすく、安心できる不動産売買を実現する

当社代表のインタビューがSUUMOマガジン「トップインタビュー」に掲載されました。(2022年2月発刊)

情報のオープン化と3つの「すぐ」、顧客目線の提案を具体的に実現

───まずは御社の事業と大切にされていることを教えてください。

当社は土地や建物など不動産全般の売買仲介をはじめ、一戸建ての分譲事業やリフォーム、ビル事業などを行っています。目指しているのは、物件だけではなく、それをご提案する際のサービス力でお客様に選ばれる会社です。お客様からいただく仲介手数料とは、経費や手間賃ではなく「徹底したサービス、コンサルティングに対する対価」だと考えています。そこで、私たちはお客様のニーズを把握し、ご要望にお応えすることはもちろん、価格を含めて情報を振るオープン化。分かりにくい費用を明確にすることで安心して資産を任せていただいたり、購入していただくことができるようにしました。業界の前例にとらわれず、お客様にとっていいことは「すぐやる」、いい方法が出てきたら「すぐ変更する」、間違っていたら「すぐ止める」の3つの「すぐ」が基本方針です。また、例えば多くの不動産会社では一人スタッフが営業から調査、契約書作成、工事手配など全行程を担当するのが一般的ですが、当社では全18店舗の業務を集約し、それぞれのフローを専門部署スタッフが担当。ミスを防止し、かつ、高いレベルでのご提案を実現しています。こうしたお客様目線にたった具体的な努力を積み重ねた結果、不動産売買仲介業では起業から3年でいわき市No.1の売買仲介件数を達成できたのだと考えています。

顧客満足度をさらに高めるデジタルツールや店舗展開

───新店舗展開も進んでいますね。今後の展望をお教えください。

2021年に18店舗に増えたことで、よりお客様の身近な存在になることができました。また宅地分譲もハウスメーカーと協調しながら進めていく予定です。もちろんこれまで同様、お客様へのサービス向上にも邁進していきます。例えば気になるエリアの土地価格や売買事例、学区などをインターネットのマップ上ですぐに見られるツールや、画像指定でリフォーム費用の見積もりが分かるツールなどデジタルを活用したご提案を行っています。これからも誰もが安心して満足できるご提案をしていきたいですね。

※2001年いわき市内売買仲介件数(SUUMO調べ)

聞き手/松村 佑(SUUMOマガジン グループマネージャー)