不動産購入の流れを徹底解説!
物件探し~引き渡しまで
「いつかはマイホームを…」そう考えている方は多いのではないでしょうか。しかし、不動産購入は人生の中でも特に大きな買い物であり、何から始めたら良いか分からず不安に感じる方もいるかもしれません。
この記事では、不動産購入の流れをステップごとに分かりやすく解説します。物件探しから契約、引き渡しまで、各ステップで注意すべきポイントや、知っておくと役立つ情報も満載です。この記事を読めば、不動産購入の全体像を把握し、安心してマイホーム購入に向けて準備を進められるでしょう。
ステップ1:購入計画を立てる
まずは、無理のない資金計画を立て、希望条件を整理することから始めましょう。
資金計画を立てる
・自己資金、住宅ローンの借入可能額、諸費用などを考慮して、購入予算を決めましょう。
・住宅ローンは、金融機関によって金利や審査基準が異なります。複数の金融機関を比較検討することが大切です。
・諸費用は、物件価格の3~7%程度が目安です。内訳は、仲介手数料、登記費用、印紙税、住宅ローン手数料、火災保険料などです。
希望条件を整理する
・エリア、広さ、間取り、築年数、駅からの距離、周辺環境、学校区など、希望条件をリストアップしましょう。
・家族構成やライフスタイルに合わせて、優先順位をつけることが大切です。
・希望条件は、将来のライフプランも考慮して決めましょう。
情報収集をする
・インターネットや不動産情報誌などで、物件情報を収集しましょう。
・不動産会社のウェブサイトや、住宅展示場なども参考になります。
・不動産ポータルサイトでは、希望条件に合った物件を絞り込んで検索できます。
・気になる物件があれば、不動産会社に問い合わせて資料請求や内覧予約をしましょう。
ステップ2:物件を探す
希望条件に合う物件を探しましょう。
不動産会社に相談する
・希望条件を伝え、物件を紹介してもらいましょう。
・不動産会社の担当者と信頼関係を築くことが大切です。
・地域に密着した不動産会社は、インターネットに掲載されていない情報を持っていることがあります。
・複数の不動産会社に相談し、比較検討することをおすすめします。
物件を見学する
・気になる物件は、実際に足を運んで見学しましょう。
・日当たり、周辺環境、建物の状態、設備などを確認します。
・内覧時には、チェックリストを持参すると便利です。
・周辺環境は、昼と夜で雰囲気が異なることがあります。時間帯を変えて見学することをおすすめします。
物件を比較検討する
・複数の物件を見学し、比較検討しましょう。
・希望条件に優先順位をつけ、最適な物件を選びます。
・物件の価格だけでなく、維持費や修繕費も考慮しましょう。
ステップ3:購入申し込み・契約
購入したい物件が決まったら、購入申し込み、契約へと進みます。
購入申し込みをする
・購入したい物件が決まったら、購入申し込みを行います。
・購入申し込み書に、購入希望価格や契約条件などを記入します。
・購入申し込みは、売買契約の締結を約束するものではありません。
重要事項説明を受ける
・不動産会社から、物件に関する重要な事項の説明を受けます。
・契約内容をしっかりと確認し、疑問点は質問しましょう。
・重要事項説明書は、契約前に必ず交付されます。重要事項説明の内容は、契約の判断材料となる重要な情報です。
不動産売買契約を締結する
・重要事項説明に納得したら、売買契約を締結します。
・契約書の内容をよく確認し、署名・捺印します。
・契約締結後、買主は売主に手付金を支払います。
・契約書には、売買代金、支払い方法、引き渡し時期、契約解除に関する事項などが記載されています。
ステップ4:住宅ローン契約
住宅ローンを利用する場合は、契約手続きが必要です。
住宅ローン審査を受ける
・金融機関の審査を受けます。
・必要書類を準備し、審査に臨みましょう。
・住宅ローン審査に必要な書類は、源泉徴収票、住民税決定通知書、本人確認書類などです。
・審査期間は、金融機関によって異なります。
住宅ローン契約を締結する
・住宅ローン審査に通ったら、金融機関と住宅ローン契約を締結します。
・金利タイプや返済方法などを確認し、契約内容を理解しましょう。
・住宅ローン契約には、金利、返済期間、返済方法、保証料、団体信用生命保険などが記載されています。
ステップ5:残金決済・引き渡し
残金決済が完了したら、物件の引き渡しを受けます。
残金決済をする
・売買契約で定められた期日までに、残金を支払います。
・金融機関からの融資実行と同時に行うことが一般的です。
・残金決済時には、司法書士が立ち会い、登記申請に必要な書類を確認します。
物件の引き渡しを受ける
・物件の状態を確認し、問題がなければ引き渡し完了です。
・引き渡し時には、物件の鍵、付帯設備の取扱説明書、建築確認済証などが渡されます。
登記申請をする
・所有権移転登記などの登記申請を行います。
・司法書士に依頼することが一般的です。
・登記申請には、登録免許税、司法書士報酬などがかかります。
ステップ6:引越し・入居
引越し準備をし、新居での生活をスタートさせましょう。
引越し準備をする
・引越し業者を選定し、引越し準備を進めます。
入居する
・新居での生活をスタートさせます。
確定申告をする
・住宅ローン控除を受ける場合は、確定申告を行います。
不動産購入の注意点
・不動産購入は、時間と労力がかかるものです。余裕を持ったスケジュールで進めましょう。
・不動産会社や金融機関など、専門家のサポートを受けながら進めることをお勧めします。
・契約内容をしっかりと確認し、不明な点は必ず質問しましょう。
・購入後も、固定資産税や修繕費などの費用がかかります。
まとめ
不動産購入は、人生における一大イベントです。この記事の各ステップを理解し、事前に準備をすることで、安心して理想のマイホームを手に入れることができるでしょう。
しかし、不動産購入は多くの時間と労力を要するプロセスでもあります。時には、予期せぬ問題に直面することもあるかもしれません。
イエステーションでは、各金融機関や税理士などの信頼できる専門家を紹介することが可能ですので、ご自身での手配が不要となり、購入までの流れがスムーズに進みます。イエステーションで、あなたにとって最高の住まいを見つけましょう。