知らないと損をするかも?
不動産売却で重要な4つの価格

不動産の価格には、「売りたい」と思ってから実際に「成約に至る」までの間に、4つの価格があります。今回は、不動産売却の際に重要となる4つの価格について、詳しく解説していきます。

4つの価格とは?

不動産を売却するための価格は、一般に【査定価格】と耳にしたことがあるのではないでしょうか。もちろん査定価格も不動産売却をするために重要な価格のひとつです。しかし、他にも売却するための重要な指標となる価格があるのです。大きく分けると、以下の4つが挙げられます。

1.希望価格

2.査定価格(適正価格)

3.売出価格

4.成約価格

 不動産売却では、これら4つの価格が非常に重要な役割を果たします。一つずつ、解説をしていきますね。

1.希望価格

希望価格とは、売主様の「売りたい」と思う価格のことを指します。売主様からすれば「より高く」売りたい、反対に買主からすれば「より安く」買いたい、と相反する関係にありますが、それらを考慮せず、単純に売主様が「売りたい」と思う価格のことを言います。

2.査定価格(適正価格)

査定価格(適正価格)とは、私たちのような不動産の専門家が不動産の査定を行い、一つの金額として提示する価格です。その不動産が現在どれくらいの価格であれば取引される可能性が高いのかを示す目安となります。イエステーションでは、3ケ月~半年以内で売れる可能性の高い価格を提示しております。

※査定価格を決める要素

不動産の査定価格は、主に以下の要素によって決まります。

  • 立地: 駅からの距離、周辺環境、日当たりなど
  • 建物構造: 木造か鉄筋コンクリートか、築年数、リフォーム歴など
  • 間取り: 部屋数、広さ、収納スペースなど
  • 設備: キッチン、浴室、トイレなどの設備の充実度
  • 市場動向: その地域の不動産市場の動向、売買事例など
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3.売出価格

実際に不動産会社と媒介契約を結び、不動産を売り出す価格のことを言います。上記でお伝えしました 1.希望価格と、2.査定価格を加味して、最終的に売主様に決定していただく価格となります。イエステーションでは、売り出しをスタートしてから3ケ月間の問い合わせ状況をもとに、売るために再度売出価格の見直しをすることもございます。もちろん売主様のご意向に合わせて、お打合せをしながら進めていきます。

4.成約価格

成約価格とは、買主と条件が折り合い、売買契約が成立した時の価格です。

 

 まとめ

上記の図のように、あくまでも価格を決定していくのは「売主様」となります。私たちイエステーションが行う査定とは、助言価格の提示なのですが、結果的に査定価格に近い価格で成約することが多くなっております。

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売主様のご意向に合わせて、最適な価格の提示をしてまいります。不動産に関してお困りごとがある場合には、ぜひ一度、お気軽にご相談くださいませ。