住宅ローン金利、
いよいよ動き出す?

長らく続いた低金利時代が終わりを告げ、住宅ローン金利に大きな変化が訪れようとしています。2024年は、金利がどのように変動し、私たちの住宅ローン選びにどのような影響を与えるのか、詳しく見ていきましょう。

なぜ住宅ローン金利は変わるのか?

住宅ローン金利は、大きく分けて変動金利と固定金利があります。それぞれの金利は、様々な要因によって決まります。

  • 変動金利:主に「景気」「物価」「金融政策」「海外金利」「金融機関の営業戦略」の5つの要素が影響します。
  • 固定金利:上記に加え、「長期金利」が大きく影響します。

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これらの要素がどのように金利に影響を与えるのか、詳しく解説していきます。

2024年の住宅ローン金利はどうなる?

変動金利

  • 金融機関によって二極化:一部の金融機関は、日本銀行の金融政策の変更に伴い、変動金利を0.2~1.2%程度引き上げると予想されます。一方、金利競争が激しいネット銀行などは、低い金利を維持する可能性があります。
  • 金利上昇は夏頃まで:日本銀行がマイナス金利を解除し、YCCを修正するなどの金融政策の変更を行うことで、変動金利は上昇すると予想されます。上昇時期は2024年の夏頃までと考えられています。

固定金利

  • 2%を超える可能性も:長期金利の上昇に伴い、固定金利も上昇し、2%を超える可能性があります。しかし、欧米の長期金利が低下傾向にあるため、上昇は一定のところで止まるでしょう。

2024年に住宅ローンを選ぶ際の注意点

  • 金利だけでなく、金融機関も比較する:変動金利は、金融機関によって金利が大きく異なるため、複数の金融機関を比較することが重要です。
  • 固定金利も細かく比較する:固定金利も、金利水準だけでなく、金利が固定される期間や手数料なども比較検討しましょう。
  • 専門家への相談も検討する:住宅ローンは大きな買い物です。金融機関の担当者だけでなく、ファイナンシャルプランナーなどの専門家に相談することも検討しましょう。

まとめ

2024年は、住宅ローン金利が大きく変動する可能性が高い年です。特に変動金利は、金融機関によって金利が大きく異なるため、注意が必要です。

住宅ローン選びのポイント

  • 金利の動向をこまめにチェックする
  • 複数の金融機関を比較する
  • 専門家への相談も検討する

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