茨城県を代表するアミューズメントエリア「大洗町」 大洗町は茨城県を代表する観光地の一つで、県の観光統計によれば、年間440万人が訪れています。太平洋に面しているため、主な産業は漁業です。今回は、そんな大洗町についてご紹介します。 アクアワールド大洗を起点とした観光モデルコース 大洗町の歴史や観光において、海と漁業は大切な産業・観光資源を残してきました。ざっとあげるだけでも、・水族館【アクアワールド大洗】(旧:大洗水族館)・北関東最大規模の海水浴場【大洗サンビーチ】・波間に鳥居がある【大洗磯前(いそざき)神社】 ・大洗漁港にある【大洗おさかな市場】 ・行列の絶えない名店【かあちゃんの店】 ・アニメ『ガールズ&パンツァー』の舞台 ・高さ60メートル、大洗町のシンボル【大洗マリンタワー】 ・北海道苫小牧市へ就航する【フェリー発着地】 ・明太子のテーマパーク【めんたいパーク大洗】と、実に数多くあります。まずはアクアワールド大洗をメインとして、帰り道におさかな市場でお食事、めんたいパークでお土産を購入するのが海の幸を満喫できるモデルです。夏であれば、サンビーチで海水浴を楽しみ、お腹が空いたころにお魚市場を訪問するのもいいでしょう。 お魚市場には、別記事でご紹介した超人気店【かあちゃんの店】もあります。市場を散策すれば、数多くの飲食店が並び、海の恵みを存分に感じることができるでしょう。 大洗磯前神社を起点とした歴史探訪コース そして、アカデミックに大洗町や茨城県の歴史に触れたい方は、まず大洗磯前神社へ参拝されてはいかがでしょうか。本社を参拝したあと、海に向かう長い階段を下りていくと、海の岩場にそびえ立った鳥居を見ることができます。「祭神の降臨地」とも言われ、太平洋の荒波に抗うように佇む鳥居は、時に神が宿るような厳しさを感じさせます。大洗町を代表するフォトスポットでもあります。 続いて、【大洗美術館】、【大洗わくわく科学館】に行けば、漁港として発展してきた大洗町の歴史や文化を知ることができます。茨城と言えば納豆。でも、冬のあんこう鍋も、茨城の特産品なんです。磯前神社前の道路には、「あんこう鍋」の看板を掲げる飲食店やホテルがいくつもあります。海の幸のひとつの代表=あん肝を贅沢に溶かしたスープをベースに、熱々のあんこうを食べるのは、ここ大洗ならではの風物詩です。一年中いつ行っても楽しめる大洗町。ぜひ訪れてみてください。 このエリアのイエステーション店舗情報