秋保温泉(あきうおんせん) 秋保温泉の歴史 日本三御湯の一つとして全国的に知られてきた秋保温泉郷の歴史は古く、古墳時代(西暦531年〜570年頃)に、当時の天皇であった第29代欽明(きんめい)天皇が秋保温泉で病を治癒したと伝えられ、この時に「名取の御湯」としての称号をいただいたとされています。それからは、別所温泉(長野県)、野沢温泉(長野県)とともに、日本三御湯と称されるようになりました。秋保温泉郷は現在20ほどの温泉宿や施設がありますがどれも魅力的です。東北でも屈指の人気温泉地ですので、ファミリー、団体、カップルなど利用人数や目的に合わせて宿をチョイスし滞在することができます。秋保温泉の公式HPから温泉一覧を確認することもできます。https://akiusato.jp/tabi/onsen_map.html 四季折々の自然 秋保大滝 秋保大滝は、日本の滝100選にも選ばれている内の一つで、落差55m、幅6mの豪快な滝はまさに圧巻です。滝見台や滝つぼまで降りられる遊歩道もあり、より迫力を感じられることは間違いなしです。私のおすすめの季節は秋です。紅葉の赤や黄色と滝の白色のコントラストがとても美しいです。 磊々峡(らいらいきょう) 奇妙な形の岩が重なっている様子からその名前がつけられたとされている名勝で、名取川の流れをより近くで感じることが出来る遊歩道が整備され、四季折々の風景を見ることが出来ます。また磊々峡には、恋人の聖地(NPO法人地域活性化支援センター)として認定を受けた「覗橋(のぞきばし)ハート」があります。名取川にかかる橋から下を覗くとハート形の岩のくぼみが見えます。ぜひ見つけてみてください。 このほかにも秋保には自然を感じるスポットがたくさんあります。自然を散策して、美味しいご飯をいただき、温泉にゆっくり浸かり、と日常の喧騒から離れてリフレッシュするには最高の温泉地だと思います。 ▼【公式】秋保温泉旅館組合 秋保旅ガイドhttp://www.akiuonsenkumiai.com/▼アクセスマップ(秋保町湯元)