心温まる絵手紙の年賀状などをしたためた第35回うつくしま絵手紙の会「年賀状展」が、1月17日から郡山市駅前のビックアイで始まった。 20日まで。入場無料。

うつくしま絵手紙の会(安達アツ子会長)の会員らの作品展で、今展は小学生や老人ホームのお年寄りらの作品も展示。 テーマは、大切にしたい人に今年初めての贈り物の「年賀状」と「幸せの瞬間」。 郡山市や川俣町などの会員53人と郡山市富田西小6年生、特別養護老人ホーム「下亀田紀行」のお年寄り、賛助者の大小の作品合わせて1,011点を展示している。 今年の干支・亥やだるまを絵柄にした作のほか、「我が家の餅」をテーマにものも目立った。 大好きなあんこ餅を大きな鍋で作って楽しむ情景や、ストーブであんころ餅と大根餅を味見しながら出来上がりを待つ様子がほのぼのと伝わる作品ぞろい。 夕暮れ時の茜色に染まった西の空に心を寄せる文面。人それぞれの幸せの瞬間を表現する作品も人気を集めている。 会場隣のロビー会場には小学生たちが祖父母や父母に感謝する絵手紙も展示されている。
]]>