市民の視点を通して郡山市の魅力を写真で発信してもらう「郡山SNS(ソーシャル・ネットワーク・システム)フォトプロジェクト」が今年、始動する。 郡山市に住む市民が見慣れた街を写真で見つめ直し、同時にSNSでその魅力を発信・PRしてもらうアイデア。 当面、市内外の人たちに観光をはじめいいところを知ってもらうことが狙いで、市民自らが「魅力発信者」となって広報役を務める。 市産業観光部観光課は手始めに、8月26日と9月1日に市役所で「フォトまちセミナー」を開く。
講師に写真家テラウチ・マサトさんを招き、基本的な撮影技術のレクチャーや写真を通じて魅力を再発見するための街歩きなどを学ぶ。
テラウチさんは1954年、富山市生まれ。自身の写真がパリのユネスコ本部に展示。富士山頂・浅間大社では写真展を開いている。若者向けの写真雑誌「PHaT PHOTO」の創刊や「PHaT PHOTO」写真教室、地域×写真がテーマのフリーマガジン「Have a nice PHOTO!」などを創刊。
【写真説明】郡山SNSフォトプロジェクト始動を知らせる告知写真(上)大正期に市制施行を記念して建てられた郡山市のシンボル・市公会堂(左)
JR郡山駅前のビッグアイと開発が進む駅東口周辺(右)